こんにちは、わんほいです!
「一生懸命節約しているはずなのに、なぜか貯金が増えていかない…」そんなモヤモヤを抱えていませんか?
頑張っているのに成果が見えないと、モチベーションも下がってしまいますよね。
実は、その原因は「がむしゃらな節約」にあるのかもしれません。
この記事では、「節約しているのに貯まらない」という悩みを解決する、家計管理の3つの方法をご紹介します。
これらの方法は、単なる我慢の節約ではなく、労力が少なく、効果的な節約方法です。
この記事を読むと、中々貯金ができない、貯金はするためにはどうすればよいか?といった、ストレスが減り、一歩ずつでも、貯金を増やしていくステップが見えてくるでしょう。
今日から実践できる具体的なステップなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
家計管理の見えない落とし穴とは?

毎日「節約、節約…」と意識していても、なかなか貯金が増えていかないと、本当にがっかりしますよね。
これは、もしかしたら、家計管理の「見えない落とし穴」にはまっているのかもしれません。
多くの人が「節約=日々の我慢」と捉えがちですが、それは誤解です。
例えば、毎日のランチ代を数百円節約したり、スーパーで値引き品ばかりを探したり、といった細かい努力ばかりに注力していませんか?
もちろん、そういった行動もある程度効果はありますが、それだけでは貯蓄額が劇的に増えることはとても難しいです。
本当に家計を圧迫しているのは、目に見えにくい部分にあることが多いのです。

具体的には、毎月自動的に引き落とされている「固定費」や、無意識のうちに使ってしまっている「お金の習慣」が挙げられます。
例えば、
- 契約しっぱなしでほとんど使っていないサブスクリプションサービス
- 自分のライフスタイルに合っていない高い通信費
- 実は必要のない医療保険や火災保険、車両保険
など、一度契約すると見直す機会が少ないものが、知らず知らずのうちに家計を圧迫しているケースは少なくありません。
また、「お金を使いすぎている感覚はないのに、なぜか手元に残らない」という状況に陥っている人もいるでしょう。
これは、自分の支出全体を正しく把握できていなかったり、漠然とした将来への不安から衝動的な出費をしてしまったりと、「お金の無意識な習慣」が影響しているケースがほとんどです。
表面的な節約だけでは、根本的な解決にはつながりません。
本当に必要なのは、「労力が少なく、効果が高い」家計管理を行うことです。
次の章では、あなたの家計をスリム化し、着実に貯金を増やすための3つの方法を具体的にご紹介していきます。
家計管理で確実に貯金を増やす!3つの方法!
「がむしゃらな節約」からは卒業し、スマートに貯金を増やすためには、効果的なアプローチが必要です。
ここでは、家計管理で着実に貯金を増やしていくために、抑えておきたい3つの方法をご紹介します。
これらは、日々の我慢に頼らず、仕組みで貯蓄を加速させるための非常に効果的な方法です。
【1】固定費の見直しは効果絶大です

家計改善の第一歩として最も効果が高いのが、固定費の見直しです。
固定費とは、毎月決まって発生する支出のことで、一度見直せばその節約効果は半永久的に続きます。
食費や娯楽費を毎日気にするよりも、一度の固定費の見直しの方が、はるかに大きなインパクトがあります。
見直すべき固定費の代表例は以下の通りです。
- 通信費(スマホ代、インターネット回線): 格安SIMへの乗り換えや、不要なオプションの解約を検討しましょう。家族割やセット割など、もっとお得なプランがあるかもしれません。
- 保険料: 現在加入している保険が本当に自分に必要な内容なのか、保険のプロに相談して見直しましょう。保障内容が重複していたり、無駄な特約が付いているケースも少なくありません。
- サブスクリプションサービス: 動画配信サービス、音楽配信サービス、ジムの会費など、契約しているものの使っていないサービスはありませんか?思い切って解約しましょう。
- 家賃・住宅ローン: 引越しはハードルが高いですが、住宅ローンの借り換えなども検討の余地があります。
- 自動車関連費: 車両保険の見直し、利用頻度が低い場合はカーシェアやレンタカーへの切り替えなども視野に入れましょう。
これらの項目は、一度見直してしまえば、あとは自動的に節約効果が続くため、日々の努力を最小限に抑えながら着実に貯蓄を増やすことができます。
まずは、家計簿やクレジットカードの明細をチェックし、毎月どんな固定費がかかっているかを全て洗い出すことから始めてみてください。
ちなみに、私は「マネーフォワードME」というアプリを使って家計簿をつけています。
【2】食費などの変動費は「見える化」と「仕組み化」で最適化

固定費の見直しが終わったら、次に手を付けるべきなのは、変動費の「見える化」と「仕組み化」です。
変動費とは、食費、日用品費、娯楽費、交通費など、月によって金額が変わる支出のことです。
この変動費をいかにコントロールするかが、日々の節約効果を大きく左右します。
まず重要なのは、「見える化」です。
何にいくら使っているのかを正確に把握することで、無駄遣いをしているポイントが見えてきます。
家計簿アプリやスプレッドシート、あるいは手書きの家計簿でも構いませんので、まずは全ての支出を記録することから始めましょう。
項目別に分類することで、思わぬ出費が多い費目を発見できるはずです。
私の場合は、何気なく買っていたペットボトルコーヒーの飲み物だけで月7000円~8000円消費していることが分かりました。。。
今は職場でコーヒーを入れる、水筒に入れて持参する等、別の代替案に取り組んでいます。
次に大切なのが、「仕組み化」です。
ただ漠然と「節約しよう」と思うだけでは、なかなか続きません。
そこで、予算を設定し、その範囲内で生活する「仕組み」を作ることが効果的です。
例えば、
- 費目ごとの予算設定: 食費は月に〇〇円、娯楽費は月に〇〇円、と具体的な上限額を決めましょう。(例:食費3万円、娯楽費1万円)
- 週ごとの予算管理: 月の予算をさらに週単位で区切ることで、使いすぎを防ぎやすくなります。「今週はあと〇円使える」と意識することで、衝動買いを抑える効果も期待できます。
- 現金管理: クレジットカードでの使いすぎを防ぐために、変動費の一部を現金で管理し、その範囲内で生活するという方法も有効です。
変動費の「見える化」と「仕組み化」を徹底することで、無駄な出費を減らし、無理なく家計を管理できるようになっていきます。
ただし、無理は禁物です。ご自身なりに試行錯誤し、心地よい金額を設定していきましょう。
そのためにも、家計の見える化は大切になってきます。
(自分が今いくら使っているか分からないと対策の立てようがありませんので)
【3】無意識に貯まる!「先取り貯蓄」

家計管理で強力な貯蓄法のひとつが、「先取り貯蓄」です。
これは、「給料が入ったら、まず貯蓄分を別口座に移す」というシンプルな方法です。
多くの人は、給料が入るとまず生活費として使い、余ったら貯蓄しようと考えがちですが、それではなかなか貯金は増えません。
なぜなら、人間の心理として、手元にお金があると使ってしまう傾向があるからです。
この「先取り貯蓄」を実践することで、意識しなくても着実に貯金を増やすことができます。
具体的な方法はいくつかあります。
- 会社の財形貯蓄制度: 給料から天引きされるため、最も確実に貯蓄ができる方法です。
- 自動積立定期預金: 銀行のサービスを利用し、毎月決まった日に普通預金から自動的に貯蓄用口座へお金を移す仕組みです。
- NISAやつみたてNISAなどの投資信託: 貯蓄と同時に資産形成も目指したい場合は、投資信託の自動積立も有効です。ただし、元本割れのリスクがあるため、慎重に検討しましょう。
ちなみに、私の場合は、毎月給料日に別口座へ7万円を移すということをやっていました。
自分の手で7万円を手にもって口座へ入金することで、お金のありがたみを実感していました。
重要なのは、「残ったお金で生活する」という習慣を身につけることです。
先に貯蓄分を確保することで、残ったお金で生活をやりくりする工夫が自然と生まれます。
これによって、「貯金はしたいけど、なかなかできない」という悩みが減り、経済的な安心感に一歩近づくことができると思いますよ。
今日からあなたも手軽に貯金を始めてみませんか?

今回の記事では、がむしゃらな節約から卒業し、かしこく貯金を増やすための3つの方法をご紹介しました。
- 「固定費の見直し」:一度見直せば半永久的に効果が続く、最も効率的な節約術です。
- 「変動費の見える化と仕組み化」:何にいくら使っているか把握し、予算を立てて無駄な出費を抑制します。
- 「先取り貯蓄」:意識しなくても着実に貯金が増える、最も強力な貯蓄法です。
これらの方法を今日から実践することで、「節約つかれ」が減り、ストレスなく貯金を増やしていくことができると思います。
家計管理は、決して難しいことではありません。
今回ご紹介した「労力が少なく、効果が高い」3つの方法から、まずは一つでも試してみてください。
みなさんの暮らしに少しでもお役に立てるとうれしいです!
ではまた次回!
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